地域防災にどのようにうめらくが関わっているのかについて。
関係性と、2025年度の取り組みについてご紹介します。

まずは、先週、中津南自主防災会の総会があり、昨年の事業報告と、今年の活動計画について無事、承認をいただき2025年度が始まりました。うめらくの代表理事である山田摩利子が、司会&議長をさせていただきました。

地域での防災の活動は、正義感が強い人や、一部の人(例:自治会長や防災士)がやっているだけでは持続的ではないので、いかに「自分ごと」として動ける人を増やしていけるかがキー。

今年は、無駄をそぎ落とし、やるべきことと、今関わってくれている人たちのやりたいことに集中します。

■3年目(2025年度)重点方向

❶日常生活の中に防災を自然に取り入れる工夫

(例:コミュニティイベントとの連携、食や遊びと絡める)

直近では、来週末!

●5月24日(土)大阪YMCAインターナショナルスクール(避難所)

イベントに自主防災会やうめらくメンバーが出店して、顔の見える関係づくりを行います!

http://oyis.org/international-festival

・アロマでハンドマッサージ

・健康チェックコーナー

・Colletさん(お菓子ケーキ)

・防災クイズ

・冷凍ケーキやさん

・焼き菓子

・焼き芋やさん

・レモネードスタンド(こどもホスピス支援活動)

など、地域のネットワークを活かしておつなぎさせていただきました。

コロナあけて、今年からは誰でも入れるイベントとして再開した学校主催のフェスティバル。
中高生や先生、親御さんもブースを出して国際色豊かな万博みたいなイベントになっています!

❷「やってみたい」と思えるライトな関わりしろを増やす

ペット防災、要配慮者支援、マンション防災(大規模、中小規模、タワマン)、日常からのつながりが見える情報発信、減災&看護、BCPはあれど企業の従業員の行動指針などが明確でないなど、防災の中でも力を入れたいテーマは人ぞれぞれ。

そこで、2025年度は、役員・委員 11名→20名に増員して、役割別に担当をつけて地域防災に取り組んでもらいます。会議も活発に議論できる場にしていきます!

❸担い手を“育てる”視点

誰でも防災ができるようにマニュアル化・仕組み化を図ります。総会資料、シナリオ、イベント進行表、名簿など。去年までの分は、すべてテンプレート化できました。時間はかかったけれど、今後の引継ぎのためには大切な作業です。

来年は防災会に参加されていない方でも地域住民が誰でも、いつでもダウンロードできる環境を整えます。

以上、今年もうめらくは、うめきた周辺のエリアでまちの未来に向けた活動を行いながらコミュニティ醸成を行ってまいります!